邪道皇ベクターのよからぬお戯れ〜英雄編〜

 

「ぐあっ……!」

 投げつけるようにドルベは床の上に放り出された。両手足を拘束されバランスがとれない身体はいくら騎士として研鑽を積んだ身とはいえ自由に動くことは叶わない。鎧も武器も奪われ、ほぼ裸に近いような無防備なドルベの姿を見下ろして唇を歪めるのは、狂気の皇、ベクター。七つの海にその残虐さと残忍さを轟かせ、多くの国を侵略してきた戦争の手腕に国外の民からも恐れられている。濁った紫色の瞳があざ笑うようにドルベを貫いた。

「ペガサスという羽をもがれればかの英雄様も無様に地面に這いつくばるだけ……か」

 ベクターが口にしたペガサスという言葉に、ドルベは目を見開く。

「マッハは……ペガサスは無事なのか!」

 マッハと名付けられた白天馬は、ドルベの愛馬であり親友だった。故郷のあるポセイドン海連合国の危機を知り駆けつけるときも彼は寝食を惜しみドルベと共に海を渡ってくれた。

 ドルベはそのペガサスと共に空を駆け、奇襲や空中からの攻撃を得意とする騎士であったのだが、ベクターはすぐにその対抗策として弓兵の軍を用意した。地上から弓による波状攻撃を仕掛けられては、近づくことも出来ず避けるのに精一杯である。その隙を付かれ、ペガサスは墜とされ、ドルベは捕虜としてベクターに囚えられてしまったのだ。

「ああ? あの天馬なら、生け捕りにしてあるぞ。ペガサスは貴重だからな、我のペットにでもしてやろうと思っているところだ」

「貴様……っ!」

 相棒を侮辱されドルベはベクターを睨む。あっさりと視線を受け流したベクターは「冗談だ」と笑う。

「生け捕りにしてあるのは事実だが、な」

「ならば私はどうなっても構わない。彼を開放してやって欲しい」

「どうなっても構わない、ねぇ」

 ベクターはドルベの真剣な瞳を見、ハッと笑い捨てる。

「殺すなら殺せばいい。捕虜として友の足手まといになるくらいならば……いっそ!」

 舌を噛もうとしたドルベの口に、寸前で兵士が猿轡を噛ませる。ドルベのその行動さえベクターは見通していたかのような準備の良さだ。

「そう。殺すより捕虜として貴様は価値がある。だからこそ我はお前を囚えたのだ。価値がないのならとうに殺しているわ」

 玉座で足を組み、ベクターは言う。

「最愛の妹が死んだあの国王……加えて友であるお前まで失ったとしたら、どうなるだろうな?」

「っ!!」

 ドルベは噛まされた猿轡の間で息を飲み込んだ。ベクター軍とドルベが戦うことになったのは、他でもない、大切な友……ポセイドン海連合国を治める若き国王、ナッシュの危機であったからだ。彼の妹であるメラグが神の呪いを祓う生贄として海に身を投げたとき……ドルベは彼女を救うことが叶わなかった。メラグが海に落ちていくのを見たナッシュが、どれだけ絶望に満ちた顔をしていたか。思い出すだけでも痛々しい。

 メラグの犠牲により海神アビスの暴走こそ抑えることはできたが、ベクター軍の攻撃はなお激しく、ドルベは囚えられてしまったわけだが……未だ戦争は続いているのだろうか。同じく前線に出ていたナッシュは無事なのだろうか。ドルベの不安にベクターはまるで心を読んだかのように答えてくれた。

「心配するな。あの国王……ナッシュは未だ生かしてある。それに我はお前を殺すつもりもない。お前が大人しくしていれば……お前を生きたまま国王の元に送り届けてやろう。天馬も一緒にだ。悪くない条件だろう?」

 どのみちお前が死ねばナッシュが悲しむのだからな、と言われてしまえば、その瞬間からドルベに死という選択肢がなくなる。ナッシュは優秀な指導者であるが、王としては若すぎ、そして優しすぎた。精神的に不安定な面を多く支えていたメラグを失った今、彼が暴走してしまわないとは限らない。幼馴染として兄のように接してきたドルベにとっては、ナッシュのことは自分の命よりも心配だったのである。

「そう、大人しく、だ」

 ベクターがくいと指で合図をすると、ドルベの身体はぐいと兵士に身体を持ち上げられる。引きずられるようにして、ドルベはベクターの眼前に差し出された。ベクターの手が伸び、ドルベの身体を抱きかかえる。玉座に座るベクターの膝の上に、ドルベは乗せ上げられた。

「んっ!」

 何をする気だ、と叫びかけるが猿轡が邪魔をする。ベクターはドルベの肌の上に、どこか厭らしい手つきで指を這わせていく。何かを確かめるように、見定めるように。

「騎士のわりには日に焼けず白い肌をしているな。あのナッシュ王と同郷だったか。ヤツも似たような肌色だったが……体質か」

 れろりとベクターの舌が晒された胸の肌を舐め上げるのに、ドルベは怖気を感じた。何を思ったかベクターはドルベの猿轡を解く。すかさずドルベは声を荒げた。

「貴様っ、何をっ?!」

「なあに、ちょっとした余興だ。お前のその目が気に入った。高潔なペガサスの騎士を、淫らな性奴隷に調教してやるのも面白いだろうと思ってな」

「性奴隷……だと……?!」

 ドルベは屈辱に顔を歪める。男色の文化こそ知識はあるが、ドルベにそのような経験はない。

「まあそう恐れるな。単なるごっこ遊びだ。永遠に奴隷にする気など我にはない。先も言ったろう、お前はしっかりナッシュ王の元に返してやると……。だが、お前が処女を失ってしまったら、あの天馬は二度とお前を乗せてくれることはなくなるかもなあ」

 ドルベの下半身を隠していた布の中に手を入れ固く閉ざされた尻の穴をつつきながらベクターは唇を釣り上げる。己の秘部に触れられたことよりも、ベクターの発言がドルベを怒らせた。

「そのような理由でマッハが乗せる人間を選ぶような男だと思ったか……!」

「怒るところはそこかよ、たいそう馬想いの騎士様だこと。だが伝承上はそのように伝わっているが?」

「それは一角馬……ユニコーンだ。マッハはペガサス……別の生き物だ」

「そうだったか。あいにくそんな細かいことに拘っているほど我は暇ではなくてな」

 パシン、と尻を叩かれドルベは玉座から突き落とされる。倒れこんだドルベが身体を起こす前に、ベクターは立ち上がると腕を薙いだ。纏っていたマントがばさりと音を立てる。

「安心しろ、お前が我を楽しませてくれさえすれば、命の安全も、お前の友と愛馬の安全も保証しよう」

 ベクターの部下たちがドルベに群がり、身体を抱え起こす。

「それまでにお前が高潔な騎士の心を失わぬかは見ものだがな」

 ベクターの呟きを遠くに聞きながら、ドルベは入れられたときと同じように、男たちに拘束されながら謁見室から引きずり出された。

 

 

 女が入れられるような、大きな寝台のある部屋で、ドルベはその日からベクターの部下たちに入念な調教を受けた。むせ返るように甘い香の炊かれる中、蝋燭の曖昧に揺らめく炎を見ながらドルベはただ耐えに耐えぬいていた。身体中を撫で回していく何人もの男たちの手。鎖で繋がれた四肢は自由に動かすことも出来ず、大きく開脚された状態で素肌を外気に晒している。香油を塗られ、肌の滑りをよくされたり、食事は甘く香りたかい果物ばかりで……まるで「女」を作っているかのような扱いに吐き気さえ催した。

 性奴隷として調教すると言いながら、ベクターの部下やベクター本人は、何故かドルベに男根を挿入することをしなかった。

「ふっ……くぅ……っ」

 今もこうして男達に身体を弄られながら、肛門の内側を広げられている。だがそれは指や道具だけを用いたもの(それだけでも十分に屈辱的なのだが)、拷問の一種に過ぎないとドルベは解釈し、耐える事ができた。刺激を与えられ射精をしてしまうのは人間の身体の構造として仕方のないことなのだと、決しておかしくないことなのだとドルベは自分に言い聞かせる。ベクターの部下は滅多に言葉をはっすることがなく、黙々と主の命に従っていたことも、ドルベを助けた。

「まだそんな調子なのか」

「ベクター様!」

 部屋に響き渡る声に、場に一瞬で緊張が奔る。

「ベクター……っ!」

 拡張されている最中の秘所をベクターに晒したままだが、ドルベは鋭く銀の瞳でベクターを睨み上げる。

「そんな目をしていてもこちらがこんな様ではなあ、英雄よ」

 ベクターはどかりとドルベの寝かせられた寝台に座ると、道具で固定され内側が見えるよう広げられた肛門の入り口を手の先で叩いた。

「くぅっ……」

「ここまで拡張されておいて感じぬとは不感症か何かか? まあいい、今日はとびきりの薬を持ってきた。こいつを使われてまだ感じぬというのならば……一度我が国一の医師に診せてやろう」

 冗談を言いながらベクターが取り出したのは小さな容器に詰められた、塗り薬のようなものだった。指先に取ると、ドルベの中に無造作にそれを押し込めていく。

「なぁっ、何をっ……!」

 今まで使われた潤滑油とは違う感触に、ドルベはびくりと身体を震わせる。じゃらりと鎖が鳴り、拘束されているという事実を思い出させる。

「商人から仕入れた媚薬だ。効果の信頼性を確かめるためにもまずはお前で実験させてもらおう」

 ベクターは狂王の名に相応しく、ドルベの内側を今までのどの男よりも乱暴に蹂躙していく。

「くっ……! あ、あぁ……っ?!」

 そうしてベクターが指を三本に増やす頃にはもう薬の効果は現れ始めた。自らの萎えていた性器が、触れられてもいないのに硬さをおび、勃起しかけているのをドルベは見たのである。

 それを自覚すると次いで内側から襲いかかる熱と疼き。ベクターに薬を塗りこめられたところが異常な熱さを持ち、ドルベの内側を責め立てる。ベクターの指は的確に動いた。すぐにドルベの弱い箇所を見つけるが、意地悪く焦らし、直接的な刺激を与えず、じわじわと追い詰めるように責めていく。

「っあ、ベク、ター……! き、さま……」

「口の聞き方に気をつけろ? 我は今すぐにでもこの刀をお前の肛門に突っ込んで引き裂いてやることもできるのだからなあ?」

 ベクターはドルベの中に入れていないほうの手で小刀を突きつけてくる。濁った目をした狂王は果たして本気なのかそうでないのかドルベには判断がつかない。だが。

「お前が死んだときはそれはそれで……あの国王がどんな顔をするのかが楽しみだ」

「くっ……!」

 友の顔が脳裏に過ぎれば、ドルベは従う他ない。

 せめて情けない声を出さぬようにと歯を食いしばるが、直腸から直接吸収された薬物は、すぐにドルベの全身を犯していく。

「あぅ……あ、あぁ……はっ……!」

 荒い息が口から漏れるのを抑えきれず、歯と歯をあわせていることが出来なくなる。ベクターの指がドルベの中で自由に動き、折り曲げられ、前立腺をぐいと押し上げられた瞬間には、ドルベはついにたまらず高い声を上げてしまう。

「ふあああっ!」

 ……その声に最も驚き目を見開いたのは、他でもない、ドルベ自身だ。

 身体中を雷撃のように駆け巡った快感の余韻がぴくぴくと手足の指先を震わせている。困惑に眉根を寄せていれば、ベクターが顔を覗きこんできた。

「おお、なんだ、不感症の心配はないようだな。しばらくこの薬を続ければ、すぐに快楽に慣れるだろう」

 それはつまり、自分自身を失うほど快楽に溺れるようになってしまう。そういうことだとドルベは恐怖する。ベクターは薬の容器をドルベの調教を担当する部下に渡すと、更に攻めを続けた。ドルベの性器は先程の快楽ですっかりと勃起し、射精を待ちわびている。

「後ろだけではまだ射精出来ぬのだったな」

 薬のたっぷりと塗られた手のひらで、ベクターはドルベの性器を掴んだ。

「なっ……あ、やめ、やめろっ……!」

「お前に拒否権などあると思ったのか?」

 直腸内を指で蹂躙しながら、ベクターはドルベの性器を輪にした指で扱き、先端をぐりぐりと押して愛撫する。恐ろしく的確な攻めに、ドルベは上げたくないのに悲鳴を上げてしまう。

「あっ、はぁっ、そこは……っ、そこは、だめだ……っ!」

「ん? ここか? ここがいいのか?」

 ぐいぐいと内側の感じる箇所を押し上げられ、同時に性器の敏感な箇所をひっかくように弾かれれば、ドルベは引きつった高い声を上げ、喉を逸して射精を果たした。

 連日の行為により精液は薄いが、ドルベの腹や胸を白濁が汚す。

 はぁはぁと長い呼吸を繰り返し身体を落ち着かせようとするドルベだが、射精の後の倦怠感は訪れず、むしろ内側からの熱は昂ぶるいっぽうだ。射精前より荒くなる呼吸にドルベが困惑していると、ベクターの指が後孔より引き抜かれる。

「っ……!」

 その際の刺激にまで快感を拾ってしまうが、しかしすぐに張形が入れ替わりに押し込められる。突起のあちこちについた張形は、ドルベの腸壁を抉るように押し上げた。

「っああっ!」

「ほう、これまで入るようにはなっていたか。だが快楽を得るのは初めてのようだな。安心しろ、すぐに薬がなくとも感じる身体にしてやる」

 ベクターは寝台に脚を乗り上げる。ギシリと木を軋ませて、ドルベの顔を上げさせると黒革で出来た目隠しで視界を奪う。

「なっ……?」

 目隠しをされるのは初めてだった。突然に訪れた闇に、ドルベは驚く。ただでさえ何をするかわからない狂王が、奪われた視界の先で何をするか、余計に判断が出来なくなったのだ。僅かでも恐怖を抱いてしまうのは、この熱に追い詰められた状態では、いくら歴戦の英雄とはいえ仕方がないことかもしれない。

「お前ばかりが快感を得るようになっても、性奴隷ごっこは出来ぬからな。……男を悦ばせる術を貴様には覚えて貰わねばならない」

 ジャラと音を立ててベッドに固定されていた四肢が開放される。ベクターはドルベをベッドから起こすと、両腕を後ろでに拘束しなおしてから、耳元で囁いた。

「場所を変えるぞ。自分で歩け」

 

 

 ベクターの狂気を至近距離で感じながら歩かせられている間も、ドルベの身体を襲う熱は収まらなかった。歩くたびに挿入されたままの張形が内側を擦り、ドルベは小さい悲鳴を上げ続ける。性器は再び天を向き、先走りを垂らしているのが視界を奪われていてもわかるほどだった。

 はあはあと荒い息をこぼしていると、背後で重い扉が閉じる音がした。どこかの部屋に移動させられたのだろう。むわと湿気と熱気の立ち込める部屋には、今はすっかり慣れてしまった、雄のにおいが充満している。

「っ!」

 ぐいとベクターに身体を押し込められ、床に膝をつく格好をとらされる。髪の毛を乱暴に握られ、頭を動かされる。その先には、鼻につく男の臭いがあった。唇に当たるしっとりと湿った何か。人の粘膜。おそらくこれは。

「しゃぶれ」

 耳元で小声でベクターに囁かれる。その吐息にすら身体はびくりと震える。

「口でしっかり咥えて……舌を使って愛撫してやるんだ。歯を立てたり、噛み千切ろうとでもしてみろ? お前の大切なお友達が……ナッシュ王が大変なことになるぞ?」

 ベクターから感じる殺気に、ドルベは屈服するしかない。おそるおそる口を開き……目の前にあるのだろう性器を咥える。口いっぱいに広がる他人の熱とにおいにむせ返りそうになるのを耐えながら、しゃぶる。

 性行為の経験はあったとはいえ、女性相手のこと。男性器をしゃぶるのは初めてだったが、ドルベは懸命に舌を動かした。おそらくは相手が射精するまで開放されないのだろう。諦めがもはや胸中にあった。

 そしてドルベの無意識のうちに……媚薬で狂わされた身体が、雄を求めていた、ということもあったかもしれない。

 ドルベが舌先を駆使して性器の側面を舐め上げるのを助けるように、ベクターは乱暴にドルベの頭を動かし、性交の際に女性器に抜き差しするような快楽を、相手に与えていた。ドルベが舐め上げている相手の男の荒くなった息が頭上から聞こえる。それにつられるようにドルベも興奮を得、内側に溜まった熱の開放を求めるように腰が揺れた。

 口内で大きく固くなった男の性器が震える。ドルベが口を離すのを許さないとばかりにベクターが股間に頭を押し付けると、すぐに中に射精が果たされる。勢い良く出た精液がドルベの口の中を満たす。

「飲め」

 喉を爪でなで上げられれば、ごくりと嚥下するしかない。

「っは……あぁ……」

 ようやく開放された口に残る男の味を吐き出そうとしていると、すぐに猿轡を噛まされた。精液の味を忘れることは許さない、とでもいうのだろうか。それよりもドルベは、己の下腹部で疼く熱をどうにかしたくてたまらなかった。

 声も視界も奪われた中で、ドルベは立ち上がらされ、今度は椅子だろう何かに座らされる。

「よく出来たな、褒美をくれてやろう」

 ベクターの宣言に、今度は自分の股間の近くに何か……荒い息が振りかかるのを感じた。その正体を予想する間もなく、ドルベの勃起しきった性器は生暖かいものに包まれる。

「っ!」

 猿轡がなければ嬌声を高く響かせていたことだろう。今度はドルベが性器を咥えられる番だったのだ。

 だが舌でちろちろと先端を舐められるだけで、強烈な刺激は訪れない。焦らされるようで、性器を包む熱にもどかしくなる。そのうち吸い上げられるが力は弱く、なかなか訪れない射精にドルベは耐え切れなくなった。椅子に座らされたことにより、後ろ孔に中途半端にくわえ込まされていたままの張形がより奥へ挿入され、ドルベの性感を刺激したのも切欠だったのだろう。

「んっ、んんっ!」

 ドルベはいつの間にか、自ら腰を振っていた。自らを咥える男の口に性器を抜き差しするように、かくかくと腰を揺らす様はベクターから見てどれだけ滑稽だったろうか。そのことさえ分かっていないだろうほど、熱に支配されたドルベの目隠しに覆われた顔と、その性器が抜き差しされる様を見て、ベクターはにやりと笑う。

「その猿轡を解いた時、どんな声があがるのか聞く日が楽しみだ」

 狂王の戯れの中で、ドルベは最早全神経で快楽のみを求めていた。

 男の口の中で、ついに射精を果たすと、椅子に座ったままぐったりとドルベは項垂れた。遠くで聞こえる何かの声の意味を、理解することも叶わずに。

 

2013.07.05

すげーどうでもいい設定ですが、私の中でベクターは受けなので相手に直接突っ込む描写はしないという脳内縛りがあります。

Text by hitotonoya.2013
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